昔のこと

9

情報発信に使っていた はてなダイアリーというのは、具体的には麻雀業界日報(id:izumick)という名前だった。随分ご大層だが、まあその辺はノリだ。タイトルで大風呂敷を広げて、後で回収できない、というのが自分のパターンらしい。 日報の更新について今思…

8

『近代麻雀』2月15日号を読んだ。地方都市ではキンマは3日遅れで到着する。「オバカミーコ」が終わっていた。色々感想はあるが、結局おなじ業界でくっつくのか、という、諦めのまじった感慨を覚える。 実際、麻雀のできる男は、多少なりとも麻雀に興味がある…

7

広告関連でもう一つ思い出した。ゲーム代の話だ。 会社では、レートの情報はもちろんだが、ゲーム代も基本的には広告に掲載しない、という内規があった。これは主に、風適法の規定によるものだったと思う。 風適法の施行規則によれば、まあじゃん店の遊技料…

6

麻雀店のネット広告の難しさ、3つ目は、フリー麻雀店は疑いようもなくリアルに根付いた文化であり、ネットで宣伝することの意義が見えなかった点。 当時、すでにフリー麻雀店の経験があり、なおかつネットユーザである層は少なかった。これはネットの普及に…

5

情報発信に使っていたダイアリーを、何故仕事と結びつけなかったのか、と問われれば、答えは「メンドくさかった」になるだろう。当時自分以上にネットの世界を知っている人間は会社にいなかったし、そういう事を扱うような部署にもいた。部署とはいっても名…

4

はてなダイアリー(当時ブログという言葉は普及していなかった)を始めた理由をもう一つ思い出した。会社のサイトで言えないようなことを書く場所にしようと考えたのだ。 言えないようなこと、といっても、昨日書いたように裏情報ではない。店のレートとか、…

3

こうやって思い出していると、自分がいかに駄目な社員だったのかが思い返され、正直うぁあとなる。よく解雇されなかったものだが、しかし退職時に「お前みたいなのを雇えるのはうちくらい」と大きなお世話な一言を頂戴したので、お互い様かな、と思う。 情報…

2

麻雀業界を離れてから、麻雀を打つ機会は極端に少なくなった。忙しいとか、仕事でやってたから趣味にまで持ち込みたくないとか、理由は色々あるが、大きいのは、巷間広く行われているルールを楽しむことができないからだ。 今自分が卓を囲むとすれば、中国麻…

1

自分は怠け者なので、放っておくとすぐ何も思わなくなる。自分のような低所得者は思索だけが生きがいなので、生きがいを失うに等しいのだが、怠け者の性か、どうともならず今まで生きている。 ここまで書いた所でメンドくさくなったので、本文に入る。要は忘…