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こうやって思い出していると、自分がいかに駄目な社員だったのかが思い返され、正直うぁあとなる。よく解雇されなかったものだが、しかし退職時に「お前みたいなのを雇えるのはうちくらい」と大きなお世話な一言を頂戴したので、お互い様かな、と思う。
情報を発信していた頃、時期的には2003年から2004年には、一日大体4〜6時間くらいは情報収集と文章書きに費やしていた。当然会社での話だ。出張時も何とか時間を作ったたり、残業と称して会社に残って更新したりもした*1
何故そこまでやってたか、仕事が退屈だったのと、義務感だろうか。よく覚えてない。
ただ、今よりもはるかに、麻雀業界についての情報は少なくて、しかも偏っていた。偏っているだけならそこまで文句もなかったのだが、麻雀業界、特に麻雀店に関する情報は「裏情報」みたいなのを謳い文句にしているのが多くて、かなり辟易していたのは覚えている。裏というからには、当然表に流通している情報が想定される。しかし当時の麻雀業界に、表に流通する情報など皆無に等しかった。そんな中で、「裏」とかいって悦に入っているのは、アホくさい話だ。それなら自分で表を作った方が良い。
2002年にはてなアンテナを始めて、麻雀サイトの情報を収集してから、2003年にはてなダイアリーを始めた理由は、おおよそ上のような感じだったと思う。


多分続くと思う。

*1:残業代という概念はないので、これはどうでもいい