ある麻雀メルマガを読んでいて

特に内容が間違っているわけでもない。凡庸だが、どこかにそういう情報を必要としている人がいるのかもしれない、と思う。雑誌の「小学一年生」に、内容が幼稚だとか毎年変わりばえのしない記事が載っているとか批判するのは的外れなように、少なくともネットには一定量の初歩的知識の需要があり、供給がある。
ただ、たとえば理想雀士さんの仕事などにも感じる不安だが、その手の供給者の側に長く留まるのは、自分の未来を損ねはすまいか。囲い込みの利かないところで話し続けるには麻雀語りのパイは小さすぎるので、器を縮めないようにするのは難しい。
01さんなんかは、読み物としては楽しくないが、ブツっと話が切れたりしているのが、思考の跡のように感じられて楽しい。なんだ、要するに、2人の仲の良さに嫉妬しているだけの話か。
大家都来打麻雀