スライム狩り

「スライム狩り」(ポイントが低い=実力が劣るプレイヤーと対戦することで、自分のポイントを上げていくこと)になった。もちろん、QQに上級卓などはないので、相手を選べないのだが。瞬間的に「三萬」に到達、すぐ落ちる。
QQは、誰かがアガった直後に必ず4人の手牌が明らかになるので、それと相手のポイントとを見比べれば、少なくとも下手な打ち手は分かるようになる。
たとえばこんなの。
QQ20080628
18巡目くらいに、私がツモアガリしたところ。この牌姿になればもう全ツッパしかないので、アガリ自体は特段大したことないが、対面と上家がテンパイしていないのが弱い。
対面は、下家から出ている二萬を鳴いて、カリテンを取っておくべきだ。五索四筒でアガれるテンパイになる。一索が捨て牌にあるので、四萬はその時には手の内にあったはずだ。
【追記】なお、河(捨て牌)は下段左から右へ行き、それから上段左へ移る。向きは日本と同じだが、上下が日本と逆になる。これが正式というわけではなく、日本では日本式でやることが多いはず。
上家はマンズを一枚も切ってない。日本麻雀でもそうだが、この手牌で清一色(24点)というのは無理がある。西を取っておけば混一色(6点)+清竜(16点)、それでもカンチャンの五萬は厳しかろう。この2人は、ポイントもマイナスしているし、まず舐めてかかってよい。通算ポイントは、画面右上の「積分」に表示されている。自分は240ポイント、段でいうと「二萬」クラス。
ポイント
下家は「東風」という、かなり上のレベルであり、通算のアガリ率も27%とかなり高い。私よりも長くこのルールで凌いでいるので速断はできない。
最終形は清竜(16点)と花竜(8点)の天秤、という奴だが、五筒五萬というキー牌が山に深かったようだ。ソーズは私の八索を鳴いたので、その時ピンズは七筒八筒だけで、後で九筒を引いてきたのだろう。九萬切りの時、もし六萬八萬八萬九萬だったのなら、八萬でも良かった気がするが、結果論にすぎず、逆にそれは緩手になるか…といった具合に、打牌の意味が推し測れるレベルの人だ。