麻雀〜麻将〜Mahjong 古書解題 第1回「麻雀精通」 1997-01

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麻将連合の認定プロ、高見沢治幸さんのブログが始まってました。「麻雀の未来アンテナ」からの情報。
第1回は、10年前に高見沢さんが雑誌に連載していたコラム「古書改題」から、『麻雀精通』(榛原茂樹)の話。
榛原茂樹さんは日本の麻雀研究のさきがけとなった方です。その中でも『麻雀精通』は本格的な学究書として知られています。

個人的には、大きな書影を見ることが出来たのが収穫です。中央の「江村斜影」「棋僧待月」は花牌の一種だと知れますが、その下は何か分かりません。上の3枚の紙牌(馬吊牌)に描かれているのは誰なのか。右は一筒だから宋江だろうか、もし髭であるならば朱同かもしれないし、あるいは関羽の可能性もあります。
本の内容の一部も紹介されています。死ぬまでに一度は手にしてみたい本です。