雀士畢生危機一髪:[麻雀のこと] 昭和53年生まれ、田舎育ちの「フリー雀荘」回顧録
http://d.hatena.ne.jp/tanakataiyou/20070630#p1
昔のフリー雀荘についての覚書ですね。書いている田中太陽さんは、一部に熱狂的なファンを持つフリープロです。
・なんとなく「カウント」を知ってるギリギリの世代っぽい。
「カウント」は、雀荘のメンバーに頼んで、自分の点棒を数えてもらう行為です。昔はテンリーダーが無く、500点棒も備えていない全自動卓が多かったので、そういうサービスがありました。発声は「おーい、カウントー!」が標準でしょうか。
ちなみに田中プロが働いているコスプレ雀荘も、当初はテンリーダーありませんでした。メイド姿の女の子と、テンリーダーも500点棒もない自動卓、ロココ調の椅子(回して高さを調節する)の組み合わせが妙に異次元を感じさせたものです。
・ヤクザはいないほうが珍しかった。麻雀が強い人は少なかったけど。
これは田中さんの出身地が上州だからではないでしょうか。偏見ですけど。
・さらに昔のさかえは7枚切りだったような気がする。
さかえが7枚切りだったのは、おおよそ10年前くらいまで、という記憶があります。ゲーム代が500円から600円に上がって、あの開口部が丸い自動卓が消えた頃と重なっているのですが、よく覚えていません。
・「円滑なゲーム進行のため、当店では先ヅモを推奨しています」とルール説明で言われる。
「でも先切りは禁止です!」って誇らしげにルール説明してくれるんですよね、店長が。
私も一応書いてみます。昭和4X年生まれ、田舎育ちの「フリー雀荘」回顧録
- 初めてみた店の名前は「マドンナ」
- もちろんナシナシ。フリテンリーチはチョンボ。
- 赤は5ではなく3が当たり前。白ダイヤは入ってなかった。
- 隣でサンマをやってて、時おり札が飛び交う
- 片手で倒しながら「マンシュウ」
- オーナーらしきオバちゃんが後ろで見てて、「お兄ちゃん下手ね」とレクチャーしてくる。
- 「どじょう」というルールがあった。未だに内容は分からない。
…あまりフリーとかリーチとかの区別はなかったような気がします。打ちに来る人間は皆仲間、みたいな感じでした。