たまには期待値でも

実は麻雀の牌効率とか期待値とか、よく分かってない。自分の気まぐれさやムラっ気は十分な信用を与えうるものなので、それ以外の指標に頼ろうと思わないし、また頼ったとしても、多分その局面になったら頭から吹き飛んでいる。気まぐれだから。
まあ、そんな負け組の考える期待値ということで、話半分に聞き流していただきたい。

こんな感じのテンパイ。
一萬二萬一索二索三索六索七索八索一筒二筒三筒南南
三色三同順(8点)・門前清(2点)・辺張(1点)、ロンアガリ11点。ツモアガリだと門前清が不求人(4点)になって、13点オール。
問題は、上家が2巡前に捨てた九索。鳴くと全帯幺*1(4点)が加わるが、門前清(2)や不求人(4)は消える。ロンアガリは+2点、ツモアガリは+1点。
簡単にまとめると…

  • メンゼンロンアガリ … 11点。総得点は 11+8×3=25点。
  • メンゼンツモアガリ … 13点。総得点は (13+8)×3=63点。
  • 鳴いてロンアガリ  … 13点。総得点は 13+8×3=27点。
  • 鳴いてツモアガリ  … 14点。総得点は (14+8)×3=66点。

……アレ?全てのケースで鳴いた方が高くなるじゃん。じゃあ鳴いた方がよくない?
………えっと…鳴いたらツモが1回減るよね…それがもったいないから鳴かない方がいいってこと?
分からなくなったのでここで放置。とんだ竜頭蛇尾である。下はサービスカット。

「性愛無罪・淫乱有理」は、かなり都合のいい言葉なので覚えておくとよい。メーデーとかで叫ぶのもよい。

*1:中国麻将のチャンタタンヤオじゃない、という定義。ジュンチャンとチャンタの区別はなく、ジュンチャンはチャンタ+無字(1点)などとして扱われる